トラックボール付き分離キーボード「mtk64e」を購入しました。
販売台数が極めて少ないので購入時期は伏せますが、購入してしばらく使用してからのレビューです。
適当に使ってないキーキャップはめてますが、R3が好みなので買い直す予定です;;
製作者がmentako-ya様なので、おそらくmentakoの略+64キーであることの略称ですね。
過去に組み立て済みKeyball 61を販売されていたので、
完全に推測ですがKeyballにインスパイアされたキーボードなのかな〜と思いました。
違ってたらすみません。
Keyballとの差異について
- 親指キーの数
- ロータリーエンコーダ付き
- キースイッチあり
- 組み立て&動作確認済みの販売
ぱっと見だと親指キーの位置が弧を描く形とロータリーエンコーダが特徴的です。
現在時点(2023/2/20)では、組み立て済みの販売で送料込み39,000円で、
キースイッチが装着されているので、
自作キーボード初心者にもめちゃくちゃ優しい形での販売ですね。
仮に自分で組み立てるとなると64キー分はんだ付けをすることになるので絶望的です。
Keyball61で組み立てサービスを併用すると、
本体(¥25,300)+サービス(¥14,000)+[キースイッチ(¥70)×61個](¥4,270) = ¥43,570
なので、微々たる差ですがギリお得と言う感じなんじゃないでしょうか?
キーキャップ含めたら4万超えるキーボードを購入する人で、お得とか気にしてる人はいないかもしれませんが。。。
外観
mtkのロゴが印刷されていました。
かわいいですね
電源接続時には親機と反対側のOLEDにもメンタコが表示されます。
かわE...
左ロータリーエンコーダ×2
プッシュできるし、回せます。
左←→ 右↑↓が割り当てられていました。
所感
買う前は主にリアルフォースとかlogiのMX KEYS mini, K780を使ってました。
WindowsとMac両方使うので両対応のキーボードを好んでいた感じです。
- キーマップの書き換え自作キーボードでは当たり前なのかもしれませんが、
Mac用とWindows用でキーマップを作れるのはいいですね。左右独立したProMicroになっているので、左右のコードを入れ替えるだけでMacとWindowsの設定を反映し直すことができます。素晴らしい!!!!! - ロータリーエンコーダの良さがあまりわからないいまいち使用頻度少なめです。矢印キーに慣れすぎた弊害かもしれない。
タイピング中、手のひらに干渉するので、背の低いロータリーエンコーダに交換する予定 - 配列が特殊キーがまっすぐに並んでいることもあって、ブライドタッチが難しいです。
結構タイポします、慣れの問題ですかね??
更新 2023年4月
現在の姿
いくつかのキーを3Dプリンタでキャップを作って埋めました。
特に親指キーと、BとNの隣のキーのタイプミスがひどかったのでこの辺は真っ先に取りました。個人的には親指のキーは3つが見失わない限界だったのだけれど、他の人はどうなんだろうか。
キーマップ
まだキーマップいじってますが、現時点のMacのキーマップを貼っておきます。
コーディング中に、マウスレイヤ自動切り替えからタイピングし始めると、
結構誤爆するので、自動切り替えは常時OFFにしておくか悩み中です。(2022/2/22)
まとめ
全体的にカスタマイズ性が高くて、面白いキーボードだなと思いました。
GitHubに.stlデータも公開されているので、外装の破損であれば自分で直せます。
マウスがいらないのと、分割されていることで持ち歩きやすいです。
これのおかげで自作キーボードに興味が出てきたので色々と調べてみようと思います。